「イヤな気持ち」

今朝のこと。

ハルが寒い寒い、上から毛布を持ってこいと言うので、(面倒くさくて)バスタオルをかけました。これじゃぁイヤだ、やっぱりお布団持ってこいと騒ぐので、着ていた2枚の服の上からさらにもう一枚服を着せました。そしたら暑い暑いと騒ぎ出し、こんなもの着たくないと言ったので「勝手にしろ!」とほったらかしておいたら、グズグズグズグズ、何だが分からないけどグズグズグズグズ泣いとりました。

ママ
「ハルが寒いって言ったから、着せてあげたんでしょ!」

ハル
「でも暑いのぉ〜!これは暑いのぉ〜!」

ママ
「じゃぁ、着なきゃいいじゃん、脱ぎなさいよ、なんであんたは泣いてるのよ?」

ハル
「だってさ〜、ママがさ〜、寒いのにさ〜・・・」

ママ
「寒いなら、着なさいよ、もぉ!!!」(めんどくせーと思っている)

ハル
「だってさ〜 グズグズグズ(泣)」

で、ほったらかしておいたら10分たってもグズグズやっていて、これで保育園に行く流れはマズイと思ったので、

ママ
「ほら!仲直りするよ!「暑いとか寒いとかグズグズ言ってごめんなさい」っていいな、ママは「明日の朝までに毛布を出してあげるよ」って約束するから!」

ハル
「・・・ごめんなさい・・・」

ママ
「それじゃぁハルのお腹から「イヤな気持ち」を追い出します〜!」

ハル
「え?!何それ?!」

ママ
「ママはね〜、手を当てるとね〜、イヤな気持ちを見つけて飛ばすことができるんだよ〜。」
(そしてハルのおしりに手を当てて)
「あ!!!こんなところにいた!!! イヤな気持ちよ、飛んでいけぇ〜!」

ハル
「きゃははは〜♪」

ママ
「もう、飛んでいったから! もう泣かないの!」

ハル
「どこへ?! どこへ飛んでいったの?!」

ママ
「・・・遠く」

ハル
「ハル、とってくる!!!」

ママ
「とってきたら、またイヤな気持ちになるからやめろって〜〜〜。」
(かなりゲンナリ、まためんどくせーと思っている)

ハル
「よぉし、見つけるぞぉ〜! あった!!!ここにあったよ!!!」

ママ
「あっそ・・・。」(めんどくさかったので相手にしてない)

ハル
「ママってばー、もぉ〜! イヤな気持ちを見つけたのにぃ〜!」

ママ
「イヤな気持ちを見つけたら、またイヤな気持ちになるでしょ!って!」

ハル
「・・・(泣)」

そして、またグズグズグズ、ほったらかしておいたらずっとグズグズやっているので、

ママ
「だから、イヤな気持ちは拾ってきちゃいけないって言ったじゃん!分かった!? 
 もう絶対拾わないなら、もう一回ママが飛んでけしてあげるけど!」

ハル
「・・・もう拾わないよぉ〜グズグズ(泣)」

ママ
「よぉし、ハルのイヤな気持ちを見つけるぞー! おしりかな? ここにはいないぞ? 頭かな? ここにもいないぞ… 足の方にもいないし… 手の方にもいない…
あ!!! 見つけた! おへそに隠れてた!!!」

ハル
「きゃはははー♪」

ママ
「よぉし、イヤな気持ちよ、とんでいけぇー!!!」

ハル
「・・・とんでいったね・・・」

そんなわけで、無事グズグズモードを払拭して保育園に向かうことができたのでした。
ハルのグズグズの原因は結局私のほったらかしモードがイヤなんだろうけど…

朝の忙しい時に、ハルにかかりきってばかりいられない〜(><)ノ