自信
昨日初めて自分の自転車で野川公園まで行ったハル(もちろん補助輪付き)、今朝登園時に庭へ出て自分の自転車を眺め「ボクってすごいかも!」とあらためて思ったんでしょうね、スズアヤのママに自慢する。
「あのねぇ、ハルねぇ、昨日ねぇ、自転車で公園に行ったんだー!」
(へぇ〜、すごいね〜ハル〜!と言ってもらってドヤ顔)
で、保育園に向かう途中、自転車に乗りながらの会話。
ハル
「あのねぇ、もし父ちゃんとママが死んじゃっても、ハルは1人で保育園に行くからね。」
ママ
(!?いきなりなんの話しとるんじゃ!?)
「父ちゃんとママが死んだら、ハルはテツんちの子どもになるってこと? それで1人で保育園に行くの?」
ハル
「うん、テツに迎えに来てねって言う。ハルはねぇ、ハルは1人でも大丈夫だよ!自転車で保育園に、もう一人で行くからね!ママが死んでもね!」
ママ
「…そりゃ〜頼もしいデスけど… ママ、ハルが大人になるまで安心して死ねないなぁ〜〜〜…」
んで、この後はじゃぁハルがいくつになったら安心して死ねるのかっていう話に移行。話がそれたので割愛。
保育園に着くと、まず門の所に立っていた先生に
ハル
「あのねぇ、ハルねぇ、昨日ねぇ、自転車でこいでねぇ〜、公園に行った!1人でこいだ!」
と報告。
お教室について担任の先生にも
ハル
「あのねぇ、ハルねぇ、昨日ねぇ、自転車で野川公園に行ったの〜!」
一連のハルの発言について考えてみるとこれは「自信」なんだと思い当たる。
自転車で野川公園まで行けた自分はスゴイという自信が→「父ちゃんとママが死んでも…」という発言につながっている。私からすると「もう自転車で野川公園に行っても大丈夫だろう」と思ったから行ったんだけど、ハルにとっては大冒険でものすごい達成感があったんだね〜。
「自分に自信を持つ」ことは生きていく上で一番大切なことかもしれない。自己愛があればタフにもなれる。ハルの発言はちょっと飛んでたけどキラキラしてました。
これからもたくさんの自信をつけてあげたいな、と思う。