ハルの感

今日は縦割りクラスの初めての懇談会でした。保育園での生活の説明があっただけでこれといった感想はなく。
大きいお兄ちゃんお姉ちゃんにいじめられないかなぁ〜と心配していたけど、毎日楽しそうに通っているからまぁ大丈夫なんでしょう。


反面、今週はずっと「お見送りする〜」と言って朝のお支度が終わった後に靴箱の所まで降りてきてバイバイ&ギュっ(抱きしめる)&チュッ(ちょっと恥ずかしいけどやれという)をやっています。


バイバイは私が見えなくなるまで(自転車に乗るまで)言い合うので
×5セット。

で、今日は懇談会で16時にハルをピックアップしたから、日本脳炎の予防接種にも行きました。


ハル
「ママ、また川(野川)で遊んでから帰りたい〜!」


ママ
「今日は病院行くからダメだよ。」


ハル
「え!!!誰の?! 誰の病院?!」


ママ
「・・・」(←注射を感づかれたくないので言葉を濁している)


ハル
「ママの?! ママの病院?!」


ママ
「・・・そ、そうね・・・」


ハル
「ママ、ちゅうしゃっ?! 注射すんの?!」
(お医者さんごっこでママは注射が大嫌いなことを知っている)


ママ
ギクッ!!!(←注射の単語が出たので言葉を失う)


ハル
「・・・ハル、やだ・・・病院行きたくない・・・」(←すでに何かを感じている)


ハルの感のよさに舌を巻いたというか本当に驚いた。「ハルの注射だよ」なんて口にした日には泣き叫んで病院にたどり着けないと思ったので、モゴモゴ言葉を濁していたら、不穏な空気(私の態度)をビビビッと感じとった!


病院に着いたらいよいよ半泣きになって腰が引けてきたので「注射じゃないよ、注射しないよ」(大ウソ)と言って待合室へ。その後もずっと「ママ、帰る…ハル、帰りたいんだけど…」とグズグズ言うので必死で「あ!ドラえもんのポスターがあるよ!」とか「帰りはアイスクリーム買おうか〜?」とか気をそらす。


しかし「うえしまはるきくん〜!」と呼ばれて私が必死にハルを前に押し出そうとするので確信したんでしょうね、


「いやあぁぁぁぁ〜〜っ!!
注射いやぁぁ〜!
ぎゃあああぁぁぁ!!!!」


3軒先まで聞こえるんじゃなかろうかというおたけびはお見事でした。今回ギリギリ私の力でハルを封じることができたけど、(ガッチリつかまえて椅子に座ることができたけど)次回は自信ないなぁ…。(ハルの力強すぎ)


不意打ちが使えないとなると、今度は言葉で納得させたうえで病院へ連れて行かなければならない。
これまた自信ないなぁ…。