みかんとかわいいオバケ

ハロウィンのオバケメイクが気になっているのでしょう。
保育園から帰ってくるたびに「今日はパーティー???」と確認するハルです。

今年の初みかんを買って机の上に置いておいたら、ハルが早速飛びつきました。黄色いのから食べな〜と言ったらちゃんと選んで皮を剥いていました。柑橘系が大好きなハルは3つペロリとたいらげました。


夜、ハルに「なにかお話して〜」と言ったらいつもは「ママがして!(怒)」と言うのに初めてお話をしてくれました。

「むかしむかしあるところに、オバケが… あっ!…かわいいオバケがいました…。そして、ヤドダシカムリ(こびとづかんより)もいました…。」

(ここで私が右の人差し指(→可愛いオバケのつもり)と左の人差し指(→ヤドダシカムリのつもり)をだしてチョコチョコ動かしたら調子が出てくるハル)

「かわいいオバケとヤドダシカムリは遊ぼうねって遊びました。そして、なかよくねって……ゴーバスター!!! 待ってて! 見せてあげるから! ね! 待ってて!」と言ってブロックで作ったピストルと武器を私の人差し指に見せてあげていました。


ママ
「ハルちゃん作ったのぅ〜? スゴイ〜!」

ハル
「そうだよ、ハルが作ったんだよ、スゴイでしょ! じゃぁさ、かわいいオバケとヤドダシカムリ〜!今度は何して遊ぶ?」

ママ
「もう寝いから寝るよ、お休み〜」

ハル
「かわいいオバケとヤドダシカムリ〜!明日は保育園だからね? 行くんだからね? じゃぁ一緒に寝よ〜。」(私の人差し指を胸に抱いて寝るハル)


完全に私の人差し指に感情移入しているが、私の人差し指だということも分かっていてソレに向かって本気で遊ぼうとするハルです。
ちょっと意味不明だけどオモロイので呼ばれると「ハーイ!」と言って登場させてます。

オバケだと怖いので「かわいいオバケ」にするハルちんに笑っちゃうママなのです。